回転焼で知られる御座候の本社工場には、あずきそのものを扱う企業ミュージアム「あずきミュージアム」が併設されています。ここは「工場見学」と「ミュージアム」が別々の予約・別々の料金になっているのが要点です。両方を目的にするなら、それぞれ手続きが必要になります。
なお、かつて使われていた独立ドメインのサイトは現在つながりません。一次情報は御座候の公式サイト内のあずきミュージアムのページにあります。
本社工場見学の内容と条件
見学者通路から、クリーンルームでの製アン風景と全自動化された充填設備を見学し、商品製造に関するビデオを鑑賞する構成です。
- 参加費は無料、事前予約制(WEB申込)です
- 一般は10名未満、団体は10名以上30名まで。校外学習は人数・時間を相談のうえ調整します
- 開始時刻は一般が11:00、団体が10:00
- 定休日は毎週火曜日(団体は火曜と日曜)、そのほか年末年始と設備点検時は休みです
有料プログラム「調理体験」
あずきミュージアムには、期間ごとにメニューが入れ替わる調理体験があります。工場見学とは別の申し込みで、こちらは有料です(金額は2026年8月時点)。
- あんマフィン — 1,500円/所要約1時間/7月1日〜8月31日(火曜の休館日を除く)
- 栗まんじゅう — 1,500円/所要約1時間/9月1日〜10月31日(火曜の休館日を除く)
どちらも開始は10:10で、対象は小学生以上。保護者の同伴が必須で、低学年は大人のサポートが必要です。定員は2〜16名で、1名だけの予約は受け付けていません。申し込みはWEB予約または電話(079-282-2380)で、実施日の4日前までに済ませる必要があります。キャンセルは前日正午まで。当日は開館時刻の10:00以降に入館し、10:10までに受付を終える必要があります。持ち物としてエプロンと持ち帰り用の手提げ袋を用意してください。
体験のメニューは時期で変わるため、目当てのものがあるなら開催期間を確認してから日程を決めるのが確実です。料金・期間は変更されることがあります。申し込み前に必ず公式サイトで最新の案内を確認してください。
あずきミュージアムの展示
あずきを食品としてだけでなく、植物として、また日本人が願いを託してきた文化として扱う展示です。公式サイトの紹介ページから読み取れる展示は次のようなものです。
- 庭園 — 照葉樹林をイメージした緑と水のせせらぎ。街中から一歩入った導入部にあたります
- あずき食品の展示 — あずき型のアーチをくぐると、身近なあずき食品が並びます
- 栽培と流通 — 十勝でのあずき栽培の歴史と工程
- 品種の展示 — 東アジア各地の、色や形の異なる小豆
- タイムトンネル — 地球の誕生から、あずきの利用が始まった縄文時代へ導くジオラマ映像
- 巨大あずき — 吹抜け空間の中央に立つエリモショウズ。成長過程を学べます
- 先人の知恵ゾーン(2階) — 赤色信仰、年中行事や通過儀礼など、民俗学の観点からあずきを扱います
入館料と開館時間
入館料は一般(高校生以上)1,500円、小中学生700円、年間パスポート3,500円(本人のみ1年間有効)です。支払いは現金のみなので、カードや電子マネーだけで出かけないよう注意してください。開館時間は10:00〜17:00(入館は16:00まで)、休館日は火曜と年末年始、および設備点検などによる臨時休館です(2026年8月時点)。
学校の団体は、学校教育の公式行事のみ予約を受け付けています。教員の引率・40名以内・団体での移動が条件で、料金は教員と高校生以上が750円、小中学生が350円になります。申し込みは電話で仮予約したうえで、所定の申請書を1週間前までに必着で郵送すると本予約になります。
アクセス
- JR姫路駅南口から、新幹線の高架沿いに東へ徒歩約15分
- JR東姫路駅から西へ進み、2つ目の信号を左折して徒歩約15分
- 神姫バスはJR姫路駅南口乗り場から北原方面行きに乗り、「甲阿保北」バス停で下車
- 車は姫路バイパス「姫路南ランプ」から北上し、「駅南」信号を右折。「朝日橋南」信号を直進、次の信号を左折、「北条中」信号を右折、さらに次の信号を右折します
- 駐車場は60台。バスで来る場合の駐車予約は079-282-2311へ連絡します
併設のレストランとショップ
ミュージアムレストランは、あずき御膳、赤飯、あんかけうどん、紅白ぜんざい、抹茶みるく金時、蜜漬け小豆が付く珈琲などを出します。営業は平日11:30〜16:30(ラストオーダー16:00)、土日11:30〜17:00(同16:30)で、食事のラストオーダーは14:30です。利用できるのは当日入館した人と年間パスポート会員に限られます。
ミュージアムショップは11:00〜17:00の営業で、入館料なしで利用できます。あずきにちなんだオリジナルグッズや、あずき染めの製品など、ここでしか買えない品を扱っています。御座候グッズの取り扱いもあります。このほか敷地内には工場ショップもあります。
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