ニコンミュージアムは、1917年に日本光学工業として創業したニコンの歩みを、製品と技術の実物で見せる企業ミュージアムです。2024年10月に品川区西大井の本社/イノベーションセンター1階へ移転してリニューアルしました。予約もガイドツアーもなく、開いている時間に行けばそのまま入れる形式です。
展示ゾーンと見られるもの
館内は4つのゾーンに分かれています。決まった順路はなく、自分の関心のあるゾーンから見て回れます。
- エントランスゾーン — ニコンの原点である光学ガラスの歩みを展示。ミュージアムショップもここにあります
- インダストリーゾーン — 合成石英ガラスインゴットを中心に、半導体・エレクトロニクス・自動車といった産業分野から、ヘルスケアや学術分野まで、企業向けの製品と技術を展示しています
- コンシューマーゾーン — 初代モデルから現行機までのカメラとレンズが並びます。報道や宇宙開発で使われた例のほか、創業初期の双眼鏡や眼鏡も展示対象です
- シアターゾーン — 140インチの大型スクリーンでオリジナル映像を上映するほか、企画展などのイベント会場としても使われます
カメラだけの施設ではなく、半導体露光装置や測定機といった「表に出にくいニコン」を見られるのがインダストリーゾーンです。カメラ目当てで行った人ほど、ここで時間を取られます。
有料プログラム・セミナーはない
2026年8月時点の公式サイトには、有料のセミナー・ワークショップ・体験プログラムの案内は掲載されていません。入館は無料で、館内の見学とシアターの映像、企画展がすべて費用なしで楽しめます。費用がかかるのはミュージアムショップでの買い物だけ、という構成です。企画展は入れ替わるため、訪問前に公式サイトで開催中の内容を確認しておくと目的がはっきりします。
予約の要否と開館日
- 個人の見学に予約は不要です。開館時間内に行けばそのまま入館できます
- 30名を超える団体で訪れる場合のみ、公式サイトのお問い合わせフォームから事前連絡が必要です
- 開館時間は10:00〜17:30(最終入館は17:00まで)
- 休館日は月曜・日曜・祝日および館が定める日です。土曜が祝日にあたる場合も休館になります
休館日の設定は一般的な博物館と逆で、日曜と祝日が休みです。土日に出かける前提で計画すると空振りになるため、平日か土曜(祝日でない日)に予定を組んでください。開館時間・休館日は2026年8月時点のもので、変更されることがあります。訪問前に公式サイトで確認することをおすすめします。
アクセス
- JR横須賀線・湘南新宿ライン「西大井」駅から約4分
- JR京浜東北線・りんかい線・東急大井町線「大井町」駅から約12分
- 東急大井町線「下神明」駅から約10分
- 来館者用の駐車場はありません。公式サイトでも公共交通機関の利用を案内しています
ミュージアムショップ
エントランスゾーンにミュージアムショップがあります。ようかん、バッグ、食器などのオリジナルグッズを扱っており、ここでしか手に入らない品もあります。
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